本当の保育園の待機児童の実態
先日のNEWS ZEROで、保育園の待機児童について取材していました。
概要は、こちらで読めます。江東区役所の事例を取材しています(「2008年11月26日LIFE=待機児童」の項を参照)。
私は、保育園にお世話になる際の認定が狭き門だという認識はありましたので、待機児童が多いのは驚きませんし、ただただ働きたいという人が保育園の申請が可能なのも認識しています。
ここで注目したいのは、このご家庭の家計です。月々11万円の赤字というのは、尋常ではありません。
子供が3人、住宅ローンあり、持病持ちのジジババあり、HPにはありませんが、オンエアでは、「一生共稼ぎを続ける前提で立てた計画」と仰っていました。 確かにこれでは、将来のリスクも考慮に入れていないし、奥様が働かないと家計を維持できないでしょう。
このご家庭に関して言えば、待機児童の問題というより、経済観念の欠如の問題ではないでしょうか。 このご家庭のために、税金で保育園を確保して差し上げることが適正な行政サービスなのかはなはだ疑問です。
現在の法制では、このようなご家庭も平等に待機児童に計上せざるをえないのは仕方ないとしても、認定審査の際に、ファイナンシャルプランナー(FP)による査定も加えて、家計に無理があるので改めるよう生活指導していただけば、家計も健全になるし、待機児童も減らせるというものです。
一時期、低所得層にも住宅ローンを組みやすくする名目で、返済開始から10年は低額の返済額で良い制度がありましたから、こんな無謀なローン計画で戸建を取得したご家庭は、案外多いのではないでしょうか。
一生共稼ぎなんて、ジジババの介護や自身の都合で出来なくなるのは決まりきっていますから、近い将来、日本でも住宅ローンによる家計破綻が続出することでしょう。
それにしても、子供が3人、住宅ローンあり、で月々11万円赤字って、産み放題、買い放題、性欲も物欲も抑えたことが無いって感じです。
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